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文部科学省『「ポスト「京」で重点的に取り組むべき社会的・科学的課題に関するアプリケーション開発・研究開発」重点課題』
ポスト「京」重点課題⑧・重点課題⑥
第1回 HPCものづくり統合ワークショップ
終了しました
ごあいさつ
近未来のものづくりには高度な知識に基づく科学技術イノベーションの継続的創出が不可欠であり、「京」やポスト「京」といった最先端スパコンを駆使することによって得られる知見の重要性が増しています。これを踏まえ、成果の効果的展開や有用なアプリケーション機能の見極め等に資する、研究機関、産業界の専門家集団による「HPCシミュレーション技術」に関する技術的議論の場としての、技術セッション別ワークショップ(熱・流体・構造連成セッション、材料・構造・信頼性セッション)を開催致します。
今回の統合ワークショップでは、ポスト「京」を駆使することによって開ける新しい可能性を広く議論することにより、課題の成果目標を、よりニーズに合った期待度の高いものにすることを狙いとしています。多数の皆様のご参加をお待ちしています。
東京大学生産技術研究所 教授
革新的シミュレーション研究センター長
課題⑧責任者 加藤 千幸
会場案内
場所 |
東京大学生産技術研究所 セミナー室
(学内案内図) |
住所 |
東京都目黒区駒場4-6-1 |
電話 |
03-5452-6661 |
参加費
無料(懇親会 3,000円(希望者))
プログラムと参加申込み
A1.熱・流体・構造連成セッション
(10:00~15:20)
テーマ:壁の取り扱い技術
Ⅰ.物体形状の取り扱い
Ⅱ.流体・構造・音響連成
Ⅲ.LESの壁モデル
会場:
定員: 40名
詳細情報
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A2.材料・構造・信頼性セッション
(10:00~15:20)
テーマ:加工シミュレーションの新展開
Ⅰ.CFRP成形シミュレーション
Ⅱ.溶接シミュレーション
会場:
定員: 40名
詳細情報
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B.合同セッション
(15:30~17:30)
テーマ:性能評価・高速化チューニング
会場:
定員: 40名
詳細情報
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※お申込みの際は、参加希望セッションをお選びください。複数のセッションの選択が可能です。
各セッションの内容は詳細情報をご確認ください。
A1.熱・流体・構造連成セッション
テーマ:壁の取り扱い技術
流体解析を中心に壁の取り扱いは重要な課題です。壁、つまり物体形状を表現する一般的な手法は計算格子による表現ですが、複雑な形状に対して格子を作成することは困難であり、ものづくり分野での数値シミュレーション技術の普及における重大な課題の一つとなっています。また、壁により境界層が発達し、そこでの乱流挙動が流れ場を決定付けるなど、現象としても重要な役割を担っています。さらに、流体・構造連成解析においては情報のやり取りの場であり、その取り扱いには注意が必要です。この様に壁の取り扱いは様々な観点から重要であるため、本企画では壁の取り扱い技術に注目し、代表的な課題である格子の自動生成に向けた取組、流体・構造連成解析における取組、LES壁モデルに関するワークショップを開催致します。
A1.熱・流体・構造連成セッション プログラム
10:00-10:05 |
開会の挨拶
加藤 千幸
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東京大学生産技術研究所 センター長・教授
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I.物体形状の取り扱い |
10:05-10:35 |
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BCMにおけるDirty CADデータの取り扱いについて
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大西 慶治
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理化学研究所計算科学研究機構 特別研究員
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10:35-11:05 |
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山出 吉伸
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みずほ情報総研株式会社 シニアコンサルタント
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11:05-11:35 |
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高木 亮治
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宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所 准教授
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11:35-12:05 |
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圧縮性流体解析ソルバーUTCartの概要と壁面境界条件について
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12:05-13:20 |
昼食休憩
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Ⅱ.流体・構造・音響連成 |
13:20-13:50 |
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西口 浩司
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理化学研究所計算科学研究機構 特別研究員
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13:50-14:20 |
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並列計算機環境における汎用的な流体構造連成解析技術
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吉村 忍
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東京大学大学院工学系研究科 副学長・教授
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Ⅲ.LESの壁モデル |
14:20-14:50 |
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14:50-15:20 |
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15:20-15:30 |
コーヒーブレイク |
A2.材料・構造・信頼性セッション
テーマ:加工シミュレーションの新展開
固体と構造の有限要素シミュレーション技術は、線形弾性構造体への適用を中核に実績が積まれ、設計ツールとして必要欠くべからざるものとなっています。その新たな展開の方向性は、材料非線挙動の正確なモデル化にあると思われ、ものづくりの観点からは、加工シミュレーションへの期待が高まっています。本ワークショップでは、機器の高度化と低コスト化に直結すると思われる「溶接技術」と「CFRP成形技術」にフォーカスを当て、先進シミュレーションの現状に対する認識を共有したうえで課題を整理し、ポスト「京」も視野に入れた次のステップへの技術開発の方向性を策定します。
A2.材料・構造・信頼性セッション プログラム
10:00-10:05 |
開会の挨拶
吉川 暢宏
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東京大学生産技術研究所 副センター長・教授
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10:05-10:45 |
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製造シミュレーションの課題への取組みとHPC活用の期待
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I.CFRP成形シミュレーション |
10:45-11:15 |
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マルチフィジックス・マルチスケールを考慮した CFRP成形シミュレーション技術の紹介
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11:15-11:45 |
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弾塑性材料特性を考慮したCFRP成形シミュレーション
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11:45-12:15 |
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熱可塑CFRP材料のマルチスケール成形シミュレーション
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吉川 暢宏
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東京大学生産技術研究所 副センター長・教授
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12:15-13:20 |
昼食休憩
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Ⅱ.溶接シミュレーション |
13:20-13:50 |
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13:50-14:20 |
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14:20-14:50 |
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14:50-15:20 |
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FrontISTRの展開新材料に対応した高度成形・溶接シミュレータの 研究開発― 要素機能の紹介 ―
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15:20-15:30 |
コーヒーブレイク |
B.合同セッション
テーマ:性能評価・高速化チューニング
最先端アーキテクチャの性能評価および高速化チューニング技術に関する議論を行います。
B.合同セッション プログラム
15:30-15:50 |
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スーパーコンピュータ「京」上でのFrontFlow/blueの性能チューニング
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熊畑 清
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理化学研究所計算科学研究機構 開発研究員
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15:50-16:10 |
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構造格子系プログラムによるPRIMEHPC FX100の特性評価と高速化 |
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高木 亮治
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宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所 准教授
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16:10-16:30 |
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非構造格子系プログラムFrontISTRにおける疎行列・ベクトル積ベンチマーク
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奥田 洋司
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東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授
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16:30-16:50 |
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メニ―コア環境における核融合プラズマ乱流シミュレーションの高速化 |
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井戸村 泰宏
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日本原子力研究開発機構システム計算科学センター 研究主幹
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16:50-17:10 |
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OakForest-PACS上でのFMO計算プログラムABINIT-MPのパフォーマンス |
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17:10-17:30 |
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南 一生
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理化学研究所計算科学研究機構 チームヘッド
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17:30-17:40 |
閉会の挨拶
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17:45-18:45 |
懇親会 (希望者: 3,000円) |
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※プログラムは変更になることがあります。 |
お問い合わせ
東京大学生産技術研究所 革新的シミュレーション研究センター
主催
東京大学生産技術研究所 革新的シミュレーション研究センター
共催
東京大学大学院工学系研究科 ポスト「京」重点課題⑥プロジェクト
協力
スーパーコンピューティング技術産業応用協議会
終了しました